今日はちょっとHAPPYな事がありました。

今まで復旧のご相談を受けてもお断りしていた特別なメモリの復旧に成功したのです!

何しろ、最近はHDDよりもフラッシュメモリがいろいろな機器に使われるようになっていて、中でもタブレットやスマホに数多くこの特別なフラッシュメモリが搭載されているのです。

 

 

そのメモリの中でも特に増えている特別なフラッシュメモリとは、eMMCメモリというものです。

ボード組み込み型メモリで、HDDの代わりにスマホやタブレット、ノートパソコンの基板上に実装されています。

 

 

表側は12mm×16mmで、こんな形です。SanDisk SDIN5C4-64G と印刷されているので、64GBのメモリです。

 

 

裏側は、こんな形で、端子間隔は0.5mmです。これは、外した直後ですので、ちょっと汚いです。このままではデータは出せないのでクリーニングします。

 

 

クリーニングするとこんな感じ・・・。しかしちゃんとデータが出なかったので、さらにこの後再度クリーニングして超きれいにして、何とかデータの取り出しに成功しました。

 

 

ちなみにこのeMMCメモリが搭載されていたのは、lenovoのWindows8タブレット 3679-CTOです。64GBの容量では、今ではちょっと少ないですね。

 

 

分解して、基板を取り出して・・・。

 

 

さらに、金属パネルを外すと、メインの基板に実装されていたeMMCメモリを発見です。ちなみに、このIC簡単には外せません。デジタルリフロー装置で頑張ったが外れず・・・。3KW(キロワット)のリワーク装置でようやく外せました。

 

 

 

eMMCメモリを外したところです。

 

 

 

ICを外すリフロー装置ってやつは↑こいつです。

 

 

 

そして、弊社で本日導入したeMMCメモリの復旧装置を使うと・・・。

メモリの中がばっちり読めました。やったー! 晩酌だー!

 

 

 

1年くらい前まではこんなこと出来なかった・・・。あの時データが出せなかったお客様ごめんなさい。今なら出せます。