Categotry Archives: USBデータ復旧の方法

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USBメモリーのランプも何も点かない

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USBメモリーが全く認識されない。ランプも何も点灯しない。

SONY ポケットメモリ USB4GB

 

福岡県北九州市からの修理ご依頼です。

テスターで確認すると回路不良のようです。

 

さっそく分解して基板を確認すると、FETが内部で断線状態で壊れています。

電源が供給されていない状態でした。

 

 

FET部品を取り替えて、あっという間に修理は完了です。

 

FET部品交換作業

FET部品交換作業

FET部品取り外したところ

FET部品取り外したところ

FET部品交換完了

FET部品交換完了

 

 

 

 

しかし、フォルダをコピーしようと思ったらフォルダのコピーが始まらないのです。

あれ???

 

 

何度やってもコピーされない。

フォルダを一つずつドラッグしてコピーしてみると、ちゃんとコピーできます。

まとめて移動すると駄目なようです。

地道に一つずつドラッグして作業を続けると、一つのフォルダだけコピーできないことが分かりました。

破損しているファイルが4個保存されていました。ファイル名とファイルサイズが誤って認識されていて、これは修復不可でした。

 

 

1300個のファイルのうち、壊れていたのは4個でしたが、その旨ご連絡して修理完了とさせて頂きました。

 

 

 

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USBメモリー重度物理障害データ復旧

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TranscendのUSBメモリーですが、データが読めないということで修理のご依頼です。

 

LEDランプが点灯するが、フォルダを開こうとするとフリーズする

LEDランプが点灯するが、フォルダを開こうとするとフリーズする

 

まずは、顕微鏡で回路を確認しますが、ハンダ不良やチップの損傷は見られません。

続いてテスターで不良箇所を探しますが、異常が無い状況です。

パソコンに接続して、認識するのか確認してみると・・・

 

デバイスドライバソフトウェアをインストールしています

デバイスドライバソフトウェアをインストールしています

 

デバイスを認識していますが、上記の画像の状況ですと、コントローラICまでしか認識されていない様子です。

Gドライブとしてマウントされましたが、開こうとするとエクスプローラーがフリーズします。

 

トランセンドのUSBメモリー

トランセンドのUSBメモリー

 

コントローラーのICは、海外製のUSBメモリーに比較的多く採用されている、ALCOR MICRO社製のAU6982チップが搭載されています。

 

フラッシュメモリーにはSAMSUNGチップを使用

フラッシュメモリーにはSAMSUNGチップを使用

 

今回のUSBメモリーには、フラッシュメモリーICが1枚搭載されていて、SAMSUNG社製K9G8G08U0Mチップが搭載されていました。

 

フラッシュメモリーチップを取り外しにかかります

フラッシュメモリーチップを取り外しにかかります

 

メモリーチップの取り外し作業に取り掛かります。まずは、端子を傷めないようにあらかじめハンダめっきをしておきます。

 

フラッシュメモリー専用半田ごてにてICを取り外し

フラッシュメモリー専用半田ごてにてICを取り外し

 

350度に熱したフラッシュメモリー専用の半田ごてでICを取り外します。温める時間はだいたい10秒程度。フラッシュメモリーICは、500度の熱に耐えられる設計ですので、多少の熱では壊れません。

取り外した後は、ICの端子に付いている半田を綺麗に除去して、さらに端子を磨いて接触不良にならないようにクリーニングをしておきます。

 

PC-3000高度解析装置にて、解析作業開始

PC-3000高度解析装置にて、解析作業開始

 

データリカバリーツールPC-3000高度解析装置に装着し、専用の高度解析ソフトを起動させます。

メモリーICの個数、コントローラーICの型番を入力して、解析作業の開始です。

メモリーチップのチップID、データ領域をパソコンに読み込みます。

最初は、チップIDの読み取りが出来なかったのですが、タイミングやクロックを調整してIDの読み取りに成功です。

続いて、データ領域をパソコンに読み出します。

少々時間がかかりましたが、全てのデータが読み出せました。

 

しかし、問題はここからです。

コントローラICの情報を基に、読み出したデータを通常のファイル形式に復元しなくてはいけません。

データを読み込んだだけでは、単なる文字列としてしか見られないのです。

 

データが出せることを確認し、お客様へご連絡

データが出せることを確認し、お客様へご連絡

 

しばしの解析作業を終えて、データが復元されました。

今回は、ハンダ修理では直らなかったため、お見積金額が変わります。すぐさま、お客様へお見積とデータの復元の可能性についてご連絡です。

解析作業の際にエラーが記録されなかったので、データに関しては破損が無いようです。

 

お客様から、修理続行のご了解をいただいたので、データを全て復元し、代替のUSBメモリーへ移動してご返却です。

お客様のデータにはアクセスしたくないのですが、念のためにワードのファイルを1個だけ開けるか確認いたしました。

 

代金のお支払いは、コンビニ払いの払い込み票を同封致しますので、データが問題ないことをご確認いただいてからのお支払となります。

 

弊社のUSBメモリーデータ復旧では、ほとんどのケースがハンダ修理で16,800円以下となっておりますが、USBメモリーに曲がりや折れの不良が無いケースで50本に2~3本の割合で重度物理障害があり、PC-3000高度解析装置の出番になっています。

 

 

 

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imation 折れたUSBメモリーからデータ復旧

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Imation USBメモリーですが、折れてUSBコネクターが取れてしまっています。

 

今日のお昼過ぎに速達で広島県から届きました。

 

Imation 折れたUSBメモリー

Imation 折れたUSBメモリー

 

 

到着してすぐに基板を確認しますが、基板上のプリントパターン回路の断線があり、極細ジャンパーにて何とか補修修理。

パソコンに接続するが、認識されない。ランプも何も点灯しない。

テスターで回路の抵抗値を計測するとヒューズが切れている。

 

 

ヒューズを交換して、再度テスターで計測するとどうも抵抗値が低すぎる。

同じImationの同じコントローラの基板があったので、比較すると明らかに違いがある。

USBメモリーのコントローラICの内部でショートがありました。

 

 

そうなると、メモリーICを取り外してデータを復旧するようになります。

現在、メモリーICから直接データを抽出する装置は弊社に無く、USBメモリーの同一基板を用意してメモリーを乗せ換える手法によるデータ復旧を行っております。

 

 

USBメモリーチップ移植作業

USBメモリーチップ移植作業

 

同一のUSBメモリー基板を用意して、メモリーチップを取り外します。

 

USBメモリーからメモリーチップの取り外し

USBメモリーからメモリーチップの取り外し

 

 

 

外したメモリーICを正常な基板にハンダ付けします。

 

 

メモリーチップのハンダ付け

メモリーチップのハンダ付け

 

このメモリーICは、TSOP-48というもので、端子が48本あります。ハンダ付けは細かい作業ですが、毎日数回作業していますので、もう慣れたものです。

 

USBメモリーが認識してデータ救出成功

USBメモリーが認識してデータ救出成功

 

今回のメモリーは無事データが復旧できました。

 

 

毎回必ず同じ基板があるわけでも無く、同じUSBメモリーを海外から調達したり、お客様から送付していただいたりと修理用パーツの入手に苦労しています。

 

 

今週とうとう、USBフラッシュメモリーの高度解析復旧装置を発注しました。1週間ほどで導入の予定です。これで、今までメモリーICの深刻な物理損傷や、論理構造の損傷などでデータが出せなかったものが出せるようになり、データ復旧率がさらに向上します。

 

ご期待ください。

 

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USBメモリー折れ曲がり基板回路障害

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USBメモリーが根元で折れ曲がってしまい、パソコンに認識されない。

月曜日の朝、ポストをすぐに確認しています。今回は郵便で届きました。厚みがあったので、120円の切手が貼ってあります。

 

折れたUSBメモリーは定形外郵便で

折れたUSBメモリーは定形外郵便で

 

分解してすぐに状況を確認します。なるべく早く診断して状況をご連絡するように心がけております。曲がっているのはわずかですが、基板にははっきりとひび割れた跡があります。

電気的な障害を確認すると、断線が3箇所以上あります。顕微鏡で確認すると、半田割れはありません。外見から見える範囲だけでも4箇所の断線があり、外から見えない多層基盤内部の断線が1箇所ありました。

 

目には見えないひび割れ断線

目には見えないひび割れ断線

 

メモリーICには不良が無いので、これならデータは出せそうです。

ハンダ修理にて、電気回路を修復してパソコンに認識されるように復旧しました。

新品USBメモリーにデータを移動し、念のためDVD-Rにも保存してのご返却となりました。

 

 

 

 

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USBメモリー破損状況による明暗

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USBメモリーの破損にも、いろいろな状況があります。

 

USB端子が曲がったケース①

 

BUFFALO USBメモリー破損

BUFFALO USBメモリー破損

 

曲がったUSBメモリーからのデータ復旧

 

USB3.0の端子は9本ありますが、全ての端子が半田が外れてしまっています。

この修理の場合は、端子の半田外れとIS902というコントローラICの接触不良がありました。両方を復旧して、データは全て取り出すことが出来ました。データの破損もありませんでした。

 

 

USB端子が曲がったケース②

 

曲がったUSBメモリー

曲がったUSBメモリー

曲がったUSBメモリー

曲がったUSBメモリー

曲がったUSBメモリー

曲がったUSBメモリー

 

半田は外れていなかったのですが、基板が薄くて強度が無く、基板の回路パターンに断線が複数個所ありました。この回路の修復を行い、データは取り出すことが出来ました。

 

 

 

USBのメモリーチップが割れたケース

 

MicroSDのチップ割れ

MicroSDのチップ割れ

MicroSDのチップ割れ

MicroSDのチップ割れ

MicroSDのチップ割れ

MicroSDのチップ割れ

 

超小型のUSBメモリーには、MicroSDカードを使用しているタイプもあるのですが、まれにMicroSDカードが折れてしまうケースがあります。このMicroSDカードが折れてしまうと、折れた位置によってはメモリーチップの破損となり、データが出せないケースがあります。

割れた場合でも運良くチップ以外の場所が折れた場合は、特殊な方法で強固に固定してデータを取り出せます。

 

 

USBメモリーが折れたり曲がったりした場合でも、メモリーチップに割れ等の不良が無ければデータの取り出しが可能です。

 

 

USBデータ復旧

 

 

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USBメモリーコネクタが折れた・・・修理します

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USBフラッシュメモリーのコネクタが折れてしまったという修理。SONYの8GBのUSBメモリーです。

コネクタが折れた場合のデータ復旧は、ほぼ確実に成功します。安心して作業にとりかかります。

 

USBが折れたメモリ

 

ご自身で修理依頼前に復旧を試みたようです。ハンダが乗らず、苦労した末にチップ抵抗が無くなってしまいかなり破損がひどくなっていました。

 

まぁこの程度は良くある修理。

しかし、ヨクヨク確認してみると、裏面のコントローラICの端子まで折れて断線してしまっている。チップコンデンサも無くなっています。

 

USBコントローラIC破損

 

簡単に直るかと思ったが、難易度がいきなり高くなりました。

同じチップの基板を探します。

同じコントローラチップの基板が10枚以上あります。コントローラが同じで、回路パターンも同じものを選びます。

 

SM3257ENの基板

 

USB端子が折れ易く、基板自体に強度が無いのかも・・・。

メモリーICの乗せ換えを行います。

 

USBメモリーSONY8GB

 

SONY USM8GRの正常基板へメモリーICを乗せ変えて、無事データ復元出来ました。

 

代替USBメモリーでご返却

 

 

 

USBメモリーの破損がひどいケースではデータが出せない場合があります。この場合は修理中断となり、2,100円のみのご請求です。

データが16GBを超える場合は、貸し出し用ポータブルHDDにてデータをご返却致します。

 

 

USBメモリー修理ご依頼はこちら

 

 

 

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IODATA USBメモリー BUM-B32G/K 重度の物理障害

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USBメモリーの物理障害によるデータ復旧修理は、基板が破損しているケースとチップ部品の破損、コントローラICの破損、フラッシュメモリーICの破損のいずれかとなります。

 

弊社にご依頼いただく前に、2社に依頼して断られたそうです。

 

郵送されてきたUSBメモリーを確認すると、かなりの熱を加えた形跡がありました。

 

USBフラッシュメモリー重度の物理障害

 

 

フラッシュメモリーICの上に貼られたシールが焦げています。

 

USB端子からの回路の状況を確認すると、3箇所で回路パターンの断線があります。

USB端子が邪魔で回路を追えないので一旦端子を切り取って外してしまいます。

後は、顕微鏡を見ながら切れている回路を修復します。

 

回路パターン不良を修復しています

 

 

フラッシュメモリーICは一度取り外したようで、端子の半田が10本ほどハンダ不良になっていました。

0.3mmの極細ハンダを溶かして端子1本1本慎重にハンダ付けを行い、回路の修復は完了しました。

 

そして、無事全てのデータを復元することが出来ました。

 

 

代替のUSBメモリーでデータをご返却いたしますが、データの容量が16GBを超える場合は貸し出し用ポータブルHDDにてご返却となります。

 

USBメモリーデータ復旧修理 特に物理障害の場合は復旧率高いです。

 

 

 

 

 

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I-ODATA USBフラッシュメモリー4GB認識しない修理

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IODATAのフラッシュメモリーで、修理の依頼です。本日4本目!

 

IODATA 4GBフラッシュメモリー

 

IODATA 4GBフラッシュメモリー

 

 

お客様の申告では、「パソコンを起動しいつも通りUSBを挿入してワードやエクセルをしていて、保存しようとしたらUSBが挿入されていない状況になっていました。軽くさしているところに足があたったりしていて曲がってしまったのかなと思ったんですけど、見た目ではわかりませんでした。

何度もさしなおしたりしたのですが、パソコンが読み込んでくれず大切なデータが消えてしまっていそうで心配です。結構この不都合が起こる前からUSBが調子悪く、挿入する部分も緩い感じがします。」

 

物理的な破損の可能性が高いです。

 

プラスチックのケースを開けると、内部の基板は意外とコンパクトで、ケースには隙間があります。

扱いやすい大きさというのを意識してのことでしょうか?それとも、コストダウンの過程で基板のサイズが小さくなったということかな?

 

 

 

IODATA 4GBフラッシュメモリー

 

写真ではちょっと解り難いですが、USB端子の半田が全て外れています。

テスターで確認すると、やっぱり断線していました。

 

ハンダ修理を行い、無事データの復旧が出来ました。

 

新しいUSBメモリーにデータを移動して、念のためDVD-Rにもデータを保存します。

大事なデータは2箇所に保存するのが鉄則です!

 

土日は休業ですので、お見積は出来ませんが、修理ご依頼の際はそのまま郵送でご発送ください。到着後1~2日で修理完了となります。

破損したUSBメモリーの他に、お電話番号と返送先住所のメモを同封してください。

 

 

USBメモリー修理受付はこちら

 

 

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Microdia Flash-Key Vogue 8.0GB 回路修理

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USB2.0のフラッシュメモリーで、Microdia Flash-Key Vogue 8.0GBというものです。

 

MICRODIA USBメモリー

 

テスターで、端子の抵抗値を測定しますが、異常はありません。とりあえずパソコンに接続して動作チェックです。

赤いLEDランプが点灯しますが、パソコンに認識されません。

 

MICRODIA USBメモリー

 

かなり厄介な修理となりそうです。

 

 

分解して内部を確認すると、シリコン系の接着剤でコントローラICとメモリーICの部分を接着しており、無理に力を入れるとICが基盤からはがれてしまうような構造になっていました。分解の際は要注意です。

 

 

顕微鏡でじっくり確認しますが、目視では異常が見当たりません。

 

 

そういう時は、一つずつ部品を交換して動作をチェックするしかありません。

まず最初は、水晶発振子を交換してみます。

 

MICRODIA USBメモリー

 

水晶発振子は、USBメモリーの半数くらいの基板に搭載されていますが、どれも同じ12KHzの発振子です。

交換して、パソコンに接続すると、さっきまで赤いLEDランプが点灯したままになっていたのに、今度は点滅します。

おっ!ドライバが読み込まれたぞ!

 

マイコンピュータにドライブが認識されて、データを読み出すことが出来ました。

100%データが復元できたので良かったです。

 

MICRODIA USBメモリー

 

試しに、四角いタイプの水晶発振子を取り付けてみた。

こちらの水晶発振子でもやはり動作した。形が違っても発振周波数は同じだから動いて当たり前か。

MICRODIA USBメモリー

 

 

 

今日は、SONY、BUFFALO、MICRODIA、IODATAと4本修理したのですが、3勝1敗という成功率でした。時々駄目なものがあります・・・。

 

 

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BUFFALO RUF2-K2GL USB端子が折れて他の業者では直らなかった

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BUFFALOのUSBフラッシュメモリー RUF2-K2GLの修理依頼です。

 

RUF2-K2GL修理

 

「パソコンUSBポートに刺した状態にしておいたところ、発見された時には椅子か何かがあたって接続部分で折れ曲がっていました。」

「その後、業者に復旧を頼みました。接続部分に銅線を付けて読み込みを試みたがダメだったということで返却されました。」

というメールでの問い合わせがありました。

 

 

弊社から、「基板が破損していても弊社では修理可能です。メモリーICの破損が無ければデータは出せると思います。」と、ご連絡したところ、翌日には宅配便で修理到着です。

 

 

状況を確認すると、USBのコネクタがポッキリ折れてしまったようで、コネクタ部分を良く見ると銅板を追加してデータの取り出しを行った形跡がありました。

 

テスターで確認すると、VCC-5V回路の断線があります。どうやら、ヒューズが切れているようです。

実体顕微鏡で詳しく確認してみると、裏面のチップコンデンサが破損していました。

 

破損部品を修復して、パソコンに接続すると、無事にリムーバブルディスクとして認識されて、データを復旧することが出来ました。

 

USBメモリーが無事認識されました

 

 

新しいUSBメモリーにデータを移動し、念のためDVD-Rにデータのバックアップを取って同封します。

 

USBメモリーの修理完了

 

今回も100%データの復旧が出来ました!

 

修理代金は、修理完了後の後払いとなっております。コンビニ払いの払い込み票を同封してご返却いたします。

 

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