車に踏まれたUSBメモリのデータ復旧です。
ケースはかなり傷だらけになっていますが、内部は大丈夫そうな感じです。
早速分解してみましょう。

顕微鏡で確認するとコントローラーICに亀裂が入っており、USBメモリとしては認識されない状況でした。

基板からフラッシュメモリを取り外します。

フラッシュメモリを、PC-3000FlashSSDの読み取り装置にかけ、データイメージを取り出します。

データイメージの取り出しの完了後、コントローラーICのソリューションファイルを使用して、イメージからファイルを復元していきます。今回のコントローラーは UT163-L6 APD***でした。


ファイルシステムの復元が完了し、今回は100%データの復旧が出来ました。メモリに損傷が無くて良かったです。