BUFFALOのUSBフラッシュメモリー RUF2-K2GLの修理依頼です。
「パソコンUSBポートに刺した状態にしておいたところ、発見された時には椅子か何かがあたって接続部分で折れ曲がっていました。」
「その後、業者に復旧を頼みました。接続部分に銅線を付けて読み込みを試みたがダメだったということで返却されました。」
というメールでの問い合わせがありました。
弊社から、「基板が破損していても弊社では修理可能です。メモリーICの破損が無ければデータは出せると思います。」と、ご連絡したところ、翌日には宅配便で修理到着です。
状況を確認すると、USBのコネクタがポッキリ折れてしまったようで、コネクタ部分を良く見ると銅板を追加してデータの取り出しを行った形跡がありました。
テスターで確認すると、VCC-5V回路の断線があります。どうやら、ヒューズが切れているようです。
実体顕微鏡で詳しく確認してみると、裏面のチップコンデンサが破損していました。
破損部品を修復して、パソコンに接続すると、無事にリムーバブルディスクとして認識されて、データを復旧することが出来ました。
新しいUSBメモリーにデータを移動し、念のためDVD-Rにデータのバックアップを取って同封します。
今回も100%データの復旧が出来ました!
修理代金は、修理完了後の後払いとなっております。コンビニ払いの払い込み票を同封してご返却いたします。